女王主催のサーカスを堪能してきました
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※画像はイメージです。
こんにちは、GAMEPOYです。
例の道化師デッキを昨日、表舞台にデビューさせました。
その結果、ありがたいことに
JIIIへ昇格しました!
(実のところ、元から昇格直前で寸止めしていただけなんですけどね。)
考えてみれば、この1ヶ月くらいまともに対人戦をしていませんでした。
このブログでも、一回も「実戦ではこうだった」みたいな話を出していませんね。
なので試す前は本当に緊張しました。
錆び付いた腕で、全く新しいデッキを握るのはやっぱり怖い。
で、恐る恐る「全国」のボタンを押してみたら
意外と勝てる。いけるぞ、これ。
一日の戦績は21戦12勝。
たった5割じゃねーかという話ですが、Aデッキしか使わない(使えない)私にとっては5割とれれば御の字です。ゆるゆる査定の現環境ではAPも容易く盛れます。
最初の方は特に調子が良く、連勝が結構続きました。
ただ、それはこちらのデッキが良かったとか上手かったとかではなく
対面に個性的なデッキが多かった
のが主な要因です。
新環境になったばかりでみなさんも試行錯誤してるのでしょうか。
一度だけ《ファニーテイマー》と《道化師リカ》を使う相手にも当たりましたが、それは別に道化師デッキではなく新弾&エラッタされたカードを一通り使ってみる、みたいな内容でした。
珍しく神獣もいましたね。
あと面白かったのは、《プロメテウス》Lv.2と《ゴールドメイデン》を、《文明崩壊》を挟みながら何度も繰り出すデッキ。計3回も出され、あっさり負けました。
実際問題、なんでそんなに回っていたのかは分からずじまいです。《文明崩壊》にそんな力ありますっけ?相手の動きをもっと観察するべきでした。
あと、勝てたのは道化師云々よりもイザナギ+インドラが強いだけという説もあります。使うタイミングさえ誤らなければ理不尽極まりないコンビ。
実戦後の寸評
実戦を経た今、改めて各カードをリストアップしつつ感じたことを偉そうにコメントしていきます(能力は前回記述したので省略します)。
演者たち
《道化師リカ》
先攻初手はこの娘で。アタック牽制とカウンターが強いです。
アポロンに盗まれるのは辛いんですけどね…。
《ファニーテイマー》
うーん、使いどころが分かりません。自身を破壊対象にするケースがほとんどで、そうなると2CPも払ってやることなのか疑問符がつきます。
自分が生贄になってるあたり因果応報ですね。
ポイントがたくさん付いたらおいしい程度かな。現状ではエラッタ直後のせいでDOBが溢れているので出番なし。楽屋で待機してもらいましょう。
《クラウンクイーン》
怖ぇよ。
アントワネットのモデルチェンジであることは分かっていたものの、衣装を魔改造しすぎです。全身棘だらけ。敵味方関係なく触れるもの全てを傷つけそう。
でも彼女の能力って、別に誰かにダメージを与えるわけではないんですよね。むしろ味方(従者)を呼び、サポートし、直接戦闘を回避させている。
つまり、あの禍々しいコスチュームは威嚇のためで、仮面の下の彼女には別の一面があるんじゃないでしょうか?そう考えると何だかとても愛おしく思えてきませんか?
ピエロって顔で笑って心で泣くとか言いますし。
と、対戦以外の楽しみは置いといて、彼女は言うまでもなくこのデッキの押しつけムーブの鍵になります。トッププレイヤーの方がおっしゃっていたように【スピードムーブ】で自身がすぐ殴れるのがベスト。とは言え、隣にいるだけでも効果を発揮するのでうちのデッキではスピム成分は控えめです。
《マルドゥーク》
条件付きの効果なので状況によっては腐ったりしたものの、3CP6000の道化師というだけで貴重。殴るときの先鋒にしやすい。
《トリックメイジ》
トリガーの取得がデッキからではなく捨て札からなので、うっかり何も落ちてない状態で出すミスを何度もやらかしました。
イザナギの進化元としてベストですね(どうでもいいことですが女性ユニットを男性ユニットに進化させるのをためらってしまう自分がいます)。
《ジェスタークロー》
前回ファニーテイマーとのタッグがどうのとか書きました。が、それを実現させる前に彼の出番は終わりました。マルドゥークと同じ3CP6000の道化師ではあるので将来的にポイント調整としては使うと思います。
《司令官テイアー》
0pt帯にいるユニットだけあって強力。積極的にPAをするデッキのスタイルに非常にマッチしています。呪縛過多になったりもしますけど。
イザナギとの組み合わせもよかったですよ。
《白の姫》
シンプルに可愛い道化師。クラウンクイーンと同じ弾で出た同種族とは思えんな…。赤と黄の違いを端的に表していると言えます。
これまたトッププレイヤーさんのご指摘通り、加護などで守ってやらないと心もとないユニット。そこを何とかクリアすれば素晴らしい牽制役になります。
複製が実際に発動することは案外少なく、相手にアタックを躊躇させるのが主な仕事。相手からすれば、そのままブロックに回るわけではないと分かってはいても、強力なユニットを簡単に盗ませてしまうのは勇気がいるみたいです。
だからあまり姿をアップで拝めないのが悲しい。
舞台の裏方
イザナギ、インドラは語るまでもなさそうだし割愛します。
《金剛・ヴァジュラ》
毎ターン行動権消費はありがたい。除去されやすい点も道化師の避雷針になるからよい、と言えなくはないかも。
ヴァジュラ能力発動→イザナギ自ターン開始時効果で2コスト以下のユニットをピンポイントで落とせたりもします。
《ケルビム》
抜けた道化師に代わって入れてみました。【加護】は偉大。
大事な女王と姫を守ってもらいます。
これが4ptはおかしい。来期は0ptになるんでしょうね。
《神罰のネメシス》
黄ネメシスについては、以前の記事で使ってみたいということを書きました。
ですが気づいたのです。
そんなに何種類もデッキを作る必要はない。
こっちで活躍させてあげればいい、と。
思えばこのデッキ、黄色の行動権消費関係のカードが一番多い。
彼女を登場させるにはまたとない場だったわけです。
相手のアタックを素通しすることの多いこのデッキでは、防御できるユニットを出していないときに相手からもノーガードで殴られがち。
そんな場面で神罰を執行してもらえば、相手の厄介な重いユニットなんかも一掃できたりします。
とりわけ、巨人みたいなBP盛り盛りかつ加護で身を固める集団には効果的です(スルト除く)。
武身相手でも上手くやればお仕置きできます。
コスト6で何度も使うカードではないので1~2枚で大丈夫でしょう。だからあくまで裏方です。
来週2枚目、取れることを祈りつつ。
インターセプト
赤が少ないので《インペリアルソード》は1枚。
黄色は《タイムオブプリンセス》を選んでみました。二つの効果のどちらも優秀ですね。バウンスはインドラが出るまでもない場面でのイザナギの補助としてちょうどいいです。
他は色々と試している最中。
デッキ総括
見て分かる通り先攻での押しつけを得意とします。
道化師出す → 防御禁止 or 行動権消費で問答無用のプレイヤーアタック
→ 《ピエロ達の宴》で手札に戻す
という動きが早期に決まればこっちのペースに持ち込めます。
基本的にガンガン殴りに行くので防御面がお留守になりますが、そこは呪縛でごまかしたり、リカや白の姫といったカウンター能力のあるユニットを安全に設置できたりすれば気兼ねなくアタックしにいけます。
高コスト集団に対してはイザナギを出せれば攻防ともに心配無用に。その状態に対処しようとして出された小型ユニットはインドラで消してしまいましょう。両者ともに加護に強いのもポイント。
あれ、これやっぱイザナギとインドラが強いだけなんじゃ…。
その反面、盤面リセットには無力という側面もあります。唯一のPIG能力持ちであるインドラを活かし、返しのターンで呪縛を付けたりと「行動済み条件」シリーズに任せるのが最善でしょうか。
今後もこのデッキを使い続けていくつもりなので、当ブログでの対戦に関するコンテンツは道化師たちの独壇場になるかもしれません。
※当ブログのスタンスは行き当たりばったりです。
当面の大きな課題は後攻初手が定まらないこと。
3コストは初手に出してもどうにもならないものばかりで、じゃあ軽減4コストはどうかというとジャンプーなどされた場合にあったまるのが目に見えている。
このあたりにプレイヤーとしての経験・知識不足が如実に出ますね。
もっと実戦をこなさなければ。
「その後」の話
※ここから先はCOJとは無関係です。
そんなこんなで昨日は、COJに関してはとても充実した一日でした。しかし、その後が大変で、正直COJのことが完全に頭から吹き飛ぶほど焦る羽目になりました。
何をしていたかというと、発売されたばかりのとある一番くじのラストワン賞を求めて東奔西走していたのです。そして無駄足を踏みまくり、夜もすっかり更けたころにやっと買えたという次第です。
いや、完全になめてました。
人生で初めて一番くじというものに触れたので、人気のあるものは数時間で消え去るとは予想だにしていなかったです。悠長にCOJをしていた自分が憎い。
店に電話して「在庫がまだ若干あります」ということを確認し、5~10分後くらいに到着→「さっき売り切れました」
のパターンを二度踏んだときはさすがに心が折れかけました。
でも私は上手くいかないときほど意地になるタイプなので諦めることはしなかったです。
そういえばCOJでも、負けが込むとムキになってプレイを続行し、勝ちが続くようになると「この調子のまま終わらせたいな」と思って止めることが多いです。
半ば無理やりCOJに話を戻したところで、終わりにします。
毎度ながら、長い記事を読んで下さりありがとうございました。
次回の更新時にお会いしましょう。
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