新弾開封―まずは道化師デッキで挑む
いよいよ、と言うより突然、1.4EX3のカードが発売されましたね。
今日は時間があったので早速パックを購入し、SR以外を3枚揃えました。
本当は欲しいカードだけ集めて撤退するつもりが、そういうものに限って1枚も出ないというありがちなパターンに陥り結局75クレくらい投入する羽目になりました。
ちなみにSRで出たのは《幻想のメロディー》×2、《文明崩壊》×1です。
《文明崩壊》は適当に使ってもアド損にしかなりませんが、これ一枚で相手の動きをストップさせる可能性を秘めているのでピン挿しする価値はあるでしょう。
今すぐ試したい【道化師】デッキ
当ブログではこれまで、組んでみたいデッキとして「青ハンデス天使デッキ」及び「行動権消費+消滅デッキ」を取り上げてきました。
しかし前回の記事で述べた通り、いずれも入手が困難なPRカードの存在に阻まれすぐに構築することができないのが現状です。
そんなこんなで、新カードを交えつつすぐに作れるものとして
「道化師デッキ」がいいんじゃないかと思い至ったのです。
今バージョンで【道化師】が推されていることは、みなさんご存知だと思います。
この道化師推しはプロモーションムービーが公開された時点で明らかになっていましたが、そのときは別段興味は湧きませんでした。というのも運営がいかにも「道化師集めて使ってね」という感じで提示してきたように見えて、それにそのまま乗っかるのは安直すぎるだろう、というひねくれた気持ちが働いたからです。
そんなことを考えながら蓋を開けてみた感想は、「あれ?【道化師】そんなに強化されていないぞ」。
ムービーでもピックアップされていた《クラウンクイーン》と《白の姫》は確かに種族サポートの能力を持っていますが、逆に言うとその二体が強化要素のほとんどで、《ファニーテイマー》がおまけに付いてくるよといった感じ。
(追記:エラッタで既存の道化師が上方修正されたことも忘れてはいけませんでした。)
この程度ではまだまだ既存の強豪種族と肩を並べるには早いでしょう。
そしてその「イマイチさ」が今度は気に入り、それなら試してみようと掌を返したわけです。
《シャドウメイジ》は入れません
従来の【道化師】軸のデッキとして有名なのは「道化師レベコン」ですね。というか事実上これしか存在していません。
このデッキの中心は当然《シャドウメイジ》であり、他に道化師を入れるのは全て彼女のためといってよいでしょう。下方修正こそされたものの、今後道化師を集めたデッキを作る場合でも採用する意味は十分ある一枚です。
ですが、私はこの【道化師】の実質的先駆者とも言えるカードを使わないでおこうと思っています。
それは《シャドウメイジ》と新カードの2種の【道化師】システムユニットとの相性が不透明だからというのもありますが、単純に私が「レベコンのパーツを全然持っていない」のが一番大きいです。イザナミ所持数0。
(新カードとの相性で言うとむしろ《ファニーテイマー》は《ダークテイマー》以上のよきパートナーになり得るので「赤黄青の道化師+レベコン」はアリだと思います。)
ではどんなデッキにするかというと、道化師に黄が多いことから行動権絡みの黄色カードを取り入れた赤黄を考えているところです。
「行動権消費or防御禁止」で積極的にPAを決め、種族トリガーも発動させるのが理想です。
冷静になってみると、さっき「安直な考えのデッキは組みたくない!」とか偉そうに言ってたくせにめちゃくちゃ発想が安易です。
でも行動権関係の黄色カードがやっぱり直感的に好きなので、これでやってみます。
入れる予定のカード
「道化師デッキ」で是非使ってみたい、と思えるカードを列挙していきます。
机上の空論なので、実戦を何回かこなしたら一部リストラする可能性もあります。
また、新カードのみ画像付きでお送りします。
ゆかいなピエロたち
《道化師リカ》
・カウンタークロック
・クロックアップ時に相手一体に5000ダメージ
エラッタでかなり強化されましたね。序盤に便利ですし入れない手はないでしょう。
《ファニーテイマー》
©SEGA
・CIPまたはOC時に相手手札×1000の《ブロウ・アップ》
2コストで相手手札枚数参照ということで、前バージョンの赤い狐が一瞬脳裏に…。ですが同種族の仲間とは効果も色も全くかみ合わない《フォックスバンデット》とは異なり、こちらは入れても邪魔にはならなさそうです。
むしろ、後述する《ジェスタークロー》などの黄色カードで相手の手札を増やせることを考えると他の道化師と好相性とも言えます。
OC時にも能力が発動する点をどこまで活かせるかは未知数。手札で重ねて出せば2倍の火力を飛ばせるし、また状況によってはリカのカウンタークロックの対象に選んでいいかも。
余談ですがこいつのフレーバーテキストを読んで、私はディズニー映画の「ピノキオ」に出てくる悪役たちを何となく思い浮かべました。楽しそうな世界を演出しながらも、その裏には深い闇が。ピエロって恐ろしいですね。
※「ピノキオ」の悪役はピエロではなく見世物小屋のオーナーや遊戯場の関係者です。
《クラウンクイーン》
©SEGA
・【道化師】アタック時に相手一体に【防御禁止】
・自身アタック時【道化師】ドロー
満を持して登場した道化の女王。こちらのフレーバーテキストは残酷さ全開です。
彼女の第一能力と行動権消費を併用すればPAが決めやすくなり、道化師トリガーによるバウンスに繋げられます。必須のカード、というか「道化師デッキ」を組む意義そのものです。
《マルドゥーク》
・相手の場に行動済みユニットがいる場合、CIPで相手一体に【呪縛】
エラッタで能力が一つになり、《ヘブンズリリー》に近いシンプルな形になりました。3コストかつ条件付きの代わりにBP6000の頼れるボディ。行動権消費ギミックがあるなら無難に強いと思われます。
《トリックメイジ》
・相手の場に行動済みユニットがいる場合、CIPで捨て札からトリガー回収
こちらも同様のエラッタが入り、CIPでトリガーを持ってきやすくなりました。《ピエロ達の宴》を使い回ましょう。出したら仕事が終わるので進化元としても最適です。
《ジェスタークロー》
・CIPでトリガーバウンス
トリガーバウンスの基本カード。1.4EX3で《銀翼のクリス》とかいうトリガーバウンスのお化けが出てきたせいで、ただでさえ薄かった存在感がさらに消えました。こいつは無理して使わなくてもいいかな、って印象ですが、《ファニーテイマー》とのタッグも見てみたいのでとりあえず投入。
《司令官テイアー》
・CIPで<ウィルス・縛>を召喚
説明不要の強力な呪縛要因です。これまでは似非道化師の《ゴールドクラウン》の進化元として猛威を振るってきましたが、今後は《現世のイザナギ》と合わせてみてもいいかも。
《白の姫》
©SEGA
・サポーター/道化師
・被PA時にアタックした相手ユニットを【複製】
派手な第二能力と胸部が目を引きますね。その反面、種族シナジーの要素はあまりありません。ただ、行動権消費や防御禁止による攻めを重視する分守りが疎かになりそうな仲間たちを上手くサポートしてくれそうな気配があります。
何よりイラストアドが高いし期待せざるを得ない。
非道化師たち
※ここからは能力説明は省略します。
《現世のイザナギ》
前回あれだけ持ち上げたわけですし、こっちのデッキにも参戦してもらいましょう。
《天帝インドラ》
イザナギがいるなら必然的に。防御禁止をものともせず、こちらのシステムユニットをもれなく置物化させてくる《滅王アレキサンダー》とその取り巻きを吹き飛ばすという重要な役目を担っています。
2コスト以下の道化師も同時に吹き飛ぶのがちょっと怖い。
《金剛・ヴァジュラ》
この子をインドラに添えてあげたくなるのは私だけではないはず。武身が他にいないデッキでは、コスト+1で能力が毎ターン発動するようになり、BPも上がった《湖畔のアリエ》に相当。
コストが高いおかげで持ち主と仲良く共存できます。
その他
トリガー・インセプは種族トリガー以外未定です。
おわりに
先日SEGAのサポーターズサイトに登録させて頂きました。
投票をして下さった方、ありがとうございます。
それでは次の更新時に。
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